エコとパッケージデザイン

必見!環境マークのいろいろ

パッケージデザインに関連するマーク

 

エコマーク


ライフサイクル全体を考慮して環境保全に資する商品を認定し表示するマーク(制度)。 商品の類型ごとに認定基準を設定。
ISOの規格(ISO14024)に則った、我が国唯一のタイプⅠ環境ラベル制度。

公益財団法人 日本環境協会 エコマーク事務局
環境問題の解決を目指して調査、研究、普及啓発等を行う環境省所管の公益法人
https://www.ecomark.jp/
 

バイオマスマーク


生物由来の資源(バイオマス)を利活用し、 品質及び安全性が関連法規、基準、規格等に合っている商品を認定している。
「バイオマス・ニッポン総合戦略」の普及啓発事業の一環として生まれたマーク。

一般社団法人 日本有機資源協会
https://www.jora.jp/txt/katsudo/bm/
 

バイオマスプラ(BP)マーク


バイオマスプラとは、有機資源(植物等)由来物質を、プラスチック構成成分として所定量以上含む、バイオマスプラスチック製品のこと。基準に適合する製品を「バイオマスプラ」として認証し、シンボルマークの使用を許可する。

日本バイオプラスチック協会(JBPA)
http://www.jbpaweb.net/bp/bp_sikibetsu.htm
 

グリーンプラマーク


グリーンプラ識別表示制度は、生分解性の基準と、環境適合性の審査基準を満たした製品に「グリーンプラ」のマークと名称の使用を認め、正しい使用法と製品の普及を促進する目的で取り組まれている認証識別制度。

日本バイオプラスチック協会(JBPA)
http://www.jbpaweb.net/gp/gp_sikibetsu.htm
 

エコリーフ環境ラベル


ラベル利用者がグリーン購入・調達に活用。製品の環境情報を、ライフサイクルアセスメント(LCA)手法を用いて定量的に表示し、インターネットなどを通じて公開する。
ISOの分類:「タイプIII環境ラベル」2008年6月にJIS化

一般社団法人 産業環境管理協会
http://www.ecoleaf-jemai.jp/
 

再生紙使用マーク


再生紙の利用促進・普及啓発をしていくためのシンボルマーク、「3R活動推進フォーラム」の前身である「ごみ減量化推進国民会議」によって1995年に定められた。
左は古紙パルプ配合率100%再生紙を使用の例。

3R活動推進フォーラム事務局
https://3r-forum.jp/
 

FSC認証制度(森林認証制度)


適切な森林管理が行われていることを認証する「森林管理の認証(FM認証)」と、森林管理の認証を受けた森林からの木材・木材製品であることを認証する「加工・流通過程の管理の認証(CoC認証)」の2種類の認証マーク(制度)。

FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)環境団体、林業者、木材取引企業、先住民団体、地域林業組合等の代表者から構成されるNPO
FSCジャパン
https://jp.fsc.org/jp
 

PEFC森林認証プログラム (Programme for the Endorsement of Forest Certification Schemes)


木製品や紙製品に関して森林管理認証を受けた森林から生産された木材を、原料として一定の割合以上に使っていることを、生産、加工、流通の各段階で、第三者が検証したこと(認証生産物認証(CoC))を証明するマーク。
森林管理認証:各国政府が定めた政府間プロセスと呼ばれる持続可能な森林管理のための基準に則って森林の管理が実施されていることを第三者が認証する。

一般社団法人緑の循環認証会議(SGEC)/日本PEFC認証管理団体
https://sgec-pefcj.jp
 

グリーンマーク


原料に古紙を規定の割合以上利用していることを示すマーク。

公益財団法人 古紙再生促進センター
古紙の回収・利用の促進のため、それに係る調査研究、広報等を行う経済産業省所管の公益法人
http://www.prpc.or.jp/
 

非木材グリーンマーク


非木材を使用した紙・紙製品、産業資材並びに非木材関連製品に使用するマーク。
非木材:ケナフ、タケ(バンブー)、サトウキビ(バガス)、アシ、コットン(リンター)など

NPO法人 非木材グリーン協会
http://www.himokuzai.org/
 

間伐材マーク


間伐材を用いた製品に表示することが出来るマーク。 マークの使用には普及啓発での使用と間伐材製品への使用の2種類がある。

全国森林組合連合会 間伐材マーク事務局
http://www.zenmori.org/kanbatsu/mark/
 

3.9グリーンスタイルマーク


京都議定書で約束した日本の温室効果ガスの排出削減目標6%のうち、森林によるCO2吸収量分である3.9%(当初)を象徴しているロゴマークです。そのため、第一約束期間終了にともない「3.9グリーンスタイルマーク」の使用は2013年3月までで終了、新マーク「木づかいサイクルマーク」へ移行しました。
 

木づかいサイクルマーク


木づかい運動のロゴマークは国産材を利用してつくられた製品に付けられるマーク。日本の美しい森の再生を願い、「植える、育てる、収穫する、上手に使う」という森のサイクルが、そのデザインに込められています。

一般財団法人 日本木材総合情報センター
https://www.jawic.or.jp
特定非営利活動法人 活木活木(いきいき)森ネットワーク
http://www.kidukai.com/company/concept.php
 

植物油インキマーク


平成20年12月に植物油インキの定義および使用基準を定め、平成21年2月より植物油インキ製品へのマーク表示を開始。印刷物へのマーク表示は4月より開始。

印刷インキ連合会
https://www.ink-jpima.org/ink_syokubutu.html
 

バタフライロゴ(水なし印刷)


環境配慮がされたオフセット印刷方式(製版時の現像廃液がない、湿し水・IPAを使わない、VOCの放散量が少ない印刷方式)を使用していることを明示するマーク。

一般社団法人 日本WPA(日本水なし印刷協会)
https://www.waterless.jp/
 

グリーンプリンティング認定制度


印刷業界の環境自主基準
事業者(工場等)の環境負荷低減への取組及び環境に配慮した印刷製品を認定するという総合認定制度。

一般社団法人 日本印刷産業連合会
https://www.jfpi.or.jp/greenprinting/
 

環境保護印刷認定制度


オフセット印刷の刷板~印刷工程からVOCや有害廃液を出さないことで「ゼロエミッション」を実現環境保護に貢献、配慮に自己適合宣言した印刷物に表示。

環境保護印刷推進協議会
(趣旨に賛同した印刷会社で組織する印刷業界における任意団体)
https://www.e3pa.com/
 

PETボトルリサイクル推奨マーク


PETボトルのリサイクル品を使用した商品につけるマーク。マークつきの商品がPETボトルリサイクルに寄与している側面の情報を広く社会に提供し、消費者にリサイクル商品選択を促しPETボトルのリサイクル推進に役立てる。

PETボトルリサイクル推進協議会
http://www.petbottle-rec.gr.jp/product/mark/
 

リターナブルびん [R]マーク


日本ガラスびん協会が意匠権を持ち、リターナブルびんであることを容易に識別できるようにしたマークで、会員会社が当協会から事前に許可を得て製造したリターナブルびんにのみ使用することができる。マークをラベルの印刷やびんのエンボスで表示。

日本ガラスびん協会
http://www.glassbottle.org/
 

牛乳パック再利用マーク


使用済み牛乳パックを原料として使用した商品につけるマーク。

全国牛乳パックの再利用を考える連絡会(全国パック連)
http://www.packren.org/mark/
 

カーボンフットプリント〔Carbon Footprint of Products〕


製品のライフサイクル全体で排出された温室効果ガス排出量を合算し、それをCO2排出量に換算して表示したもの

CFPプログラム(一般社団法人 産業環境管理協会)
https://www.cfp-japan.jp/
 

どんぐりマーク


カーボンフットプリントにより見える化し、他の場所で減らしたCO2で埋め合わせる「カーボン・オフセット」を行った商品やサービスに、その目印として「どんぐりマーク」がつけられる。

J-クレジット制度サイト/どんぐり制度
https://japancredit.go.jp/case/donguri/
 

法律で義務付けられている識別表示マーク

「資源有効利用促進法」により表示が義務づけられています。
※容器包装の識別表示Q&A (経済産業省 3R政策)
https://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/admin_info/law/02/faq/question.html
 

プラスチック製容器包装の表示


但し、飲料用、醤油用ペットボトルは除かれます。

プラスチック容器包装リサイクル推進協議会
http://www.pprc.gr.jp/
 

紙製容器包装の表示


但し、ダンボール、アルミニウムを使用していない
飲料用紙パックは除かれます。

紙製容器包装リサイクル推進協議会
http://www.kami-suisinkyo.org/
 

PETボトルの容器包装表示


清涼飲料水、しょうゆ、酒類など指定表示品目に表示されます。

PETボトルリサイクル推進協議会
http://www.petbottle-rec.gr.jp/
 

スチール製(鉄鉱石)容器包装の表示


ジュース缶などに多く使われます。

スチール缶リサイクル協会
http://www.steelcan.jp/
 

アルミニウム製(ボーキサイト)容器包装の表示


ジュース缶、ビール缶などに多く使われます。

アルミ缶リサイクル協会
http://www.alumi-can.or.jp/
 

特に義務化されていない表示マーク

 

18リットル缶リサイクル推進マーク


18リットル缶に付けられるマーク。

全国18リットル缶工業組合連合会
http://www.can18.or.jp/
 

一般缶材質表示マーク


一般缶(鉄製容器)に付けられるマーク。

全日本一般缶工業団体連合会
http://ippancan.or.jp/
 

ダンボール製容器包装の表示


段ボールリサイクル協議会
http://www.danrikyo.jp/
 

紙パック製容器包装の表示


飲料用紙容器リサイクル協議会
http://www.yokankyo.jp/InKami/
 

統一美化マーク


飲料容器の散乱防止、リサイクルの促進を目的に制定されたマーク。
法律で義務化されたものではありませんが、環境保護を象徴するマークです。

公益社団法人 食品容器環境美化協会
https://www.kankyobika.or.jp/
 


>>> デザインの現場訪問 第1回

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