宇都宮餃子に合うカレーはタレの味?
■ブランドストーリー
宇都宮の餃子は、戦時中に中国東北部に渡った日本人が現地の餃子の味を覚えて持ち帰り宇都宮で広めたのがきっかけといわれる。(諸説あり)
「餃子の街 宇都宮」の名に恥じぬものとするべく、味にもパッケージにも工夫を施した。
カレーソースは、餃子に合うようにお酢やラー油を加えて、餃子のタレをイメージした味にした。
また、焼き目をつけた餃子を単体(カレーとは別の袋)でレトルト化した。電子レンジ対応パウチを採用、温め時に余分な蒸気も逃げるので、より焼き餃子の風味を残すことができた。
■デザインポイント
“宇都宮の餃子は、中華料理とは別の独自のもの”というコンセプト(宇都宮餃子会 指定)のもと、中華系のイメージを出さないようにした。
商品名を目立たせるため黄色地に太文字でドーンと商品名を前面に出すデザインとした。
■付属情報
発売後、地元メディアからの問い合わせが多数入り、露出も多くなった。この商品をきっかけに地域内での認知度が格段に上がった。
2016年ジャパン パッケージング コンペティションで日本包装技術協会賞を受賞。
■基本情報
品 名: 宇都宮野菜餃子カレー
販売者: 宮島醤油株式会社 宇都宮工場
価 格: 720円(税別)
包装材: レトルトパウチ(電子レンジ対応)+化粧箱
発売日: 2015年9月
販売地: 栃木県内(主におみやげ店)
企画報告:宮島醤油株式会社 宇都宮工場
詳細情報:http://www.miyajima-soy.co.jp/
掲載日: 2017.10.31
※記載の事項は掲載時のものです。仕様、デザイン、価格等変更になっている場合があります。