東京都内の階段と手すりについて 6
都内の気になる手すり第6弾です。
●ケース1:
些細なことですが、「このトンがった先って、視覚的に嫌じゃありませんか?」毎回、嫌な気分になります。使わない人には目に入らないのでしょうね。
ケース1
●ケース2:
鉄製で長方体(横)の形状をしています、おまけに階段の途中までしかありません。よほど強い意志がない限り降りようとは思いません。(この下にとても美味しい店がある)
ケース2
●ケース3:
壁に沿ったもう一つの壁がありその上に木製の手すりがついたタイプ、ライトがついているのは有難いですが、四角い木製の手すりが太くて、とても握りづらいです。
ケース3
●ケース4:
上りはじめが下を向いていて少し手前から握れるタイプ(木製)、非常に使いやすいです。
帰りの手すりも、手前から設置されているので、配慮が感じられます。出来れば、両側についていれば、100点。(幅は狭く、急な階段、エレベーター無し)
ケース4
●ケース5:
(都内の繁華街のビル)手すりのない階段。私は、ちょっと使う気にはなれない(チャレンジャーにはなれない)。幸いな事に隣にエレベーターがありました。古いビルには、時々見かける光景です。
ケース5
●ケース6:
番外編:その、隣にあったエレベーターですが、ボタンが曇りガラス仕様でとても見づらい。ちなみにこのビルのオープンは、1971年とのこと。
ケース6
●ケース7:
「くじけるタイプ」、途中で広い梁に阻まれて途切れている、この中間の部分はスリルがあります、ここは試練と思い気合を入れて上り下りしています。
ケース7
●ケース8:
(老舗レストラン内)客席は全て2階、トイレは1階、自然と上り下りが必要となります、ここは、踊り場から2階への手すりです、途中の壁に阻まれ最後まで手すりは通っていません。右側に付けても良かったのではないかと思いますが・・。
ケース8
総じて、店内の手すりは自由です、取り敢えず、付けておけば、その場は凌げるだろうという考えが見えますね。これからの時代には、そぐわない考えだと思います。
(記:丸本彰一)