西伊豆いにしえの味が復活
■ブランドストーリー
西伊豆は古くは多具里と呼ばれ、飛鳥時代には朝廷へ鰹を納めるほど鰹漁が盛んであった。鰹の塩蔵保存食品「潮かつお」は江戸時代に盛んに作られ、だし、調味料、おかずとして庶民の食卓に欠かせないものだった。時代が変わるにつれ漁場の衰退、生産者の減少、食文化の変化とともに廃れて行ったが、地域の伝統文化に守られながら年末のお飾りに形を変え細々と生産され続けてきた。だしの始まりとも言われる「潮かつお」を時代にあわせた形で商品化し、食品として甦らせた。潮かつおをじっくり焼いて乾燥させる方法で、臭みと塩分を軽減させたことにより、他の加工品への展開に可能性が広がった。
■デザインポイント
ご当地グルメのB1グランプリや地元のレシピコンテストなどでメニューも広がり、飲食店での使用も増加中。2013年に「潮かつおのバーニャカウダー」のレシピ開発により、生での生産も増加。
■付属情報
「世界緑茶コンテスト2012」、平成24年度「ふじのくに新商品セレクション」、第11回「グルメ&ダイニングスタイルショー春2012」の新製品コンテスト等、数多くの賞を受賞。
■基本情報
品 名: 多具里(TAGURI)
販売者: 有限会社三角屋水産
価 格: 各800円(税抜き)
包装材: 瓶、キャップ、ラベル,セーフティーシュリンクフィルム
発売日: 2013年4月
販売地: 静岡県,東京都,愛知県 通販
企画報告:2013年度事業者調査より
詳細情報:http://www.sankakuya-izu.com/taguri.html
掲載日: 2014.6.13
※記載の事項は掲載時のものです。仕様、デザイン、価格等変更になっている場合があります。