ニッポンの特産品 特産品開発事業者事例集

異業種が蕎麦を作ることから生まれた鮭ぶし

北海道標津町 / 手火山造り鮭ぶし華ふぶき

■ブランドストーリー
きっかけは「標津産蕎麦作り研究会」で、もっと美味しい「蕎麦つゆ」が出来ないか?「だし」は、もちろん地元特産の鮭で!ということから始まった。焼津のヤマ十増田商店の協力を得て伝統的な手火山製法を修得。削り節で最も難しいとされる「乾燥」と「焙乾(いぶす)」を直火の調整だけで行うこの製法は、難しいが優しい味を作り出す。当初業務用のみを予定していたが、多くの小売要請の希望に応え、一般小売用で商品化。

■デザインポイント
異業種の仲間と「北海道・鮭」のポイントがはっきり伝わるデザインを考案。「華ふぶき」の書は、募集を行い、全員一致で現在の文字になる。商品特長の「鮭ぶし」よりも「華ふぶき」を大きく扱ったのは、5年後10年後に「鮭ぶし」=「華ふぶき」の様に鮭ぶしのブランド化を目指して行った。

■付属情報
鮭節ギフトを始め鮭節を使った商品を多数発売。CVS のおにぎりの具として、地域限定で販売。
2011年調味料選手権決勝総合ランキング入賞。
2013FOODEX美食女子グランプリ銀賞。
2014料理王国100 選に認定。

■基本情報
品 名: 手火山造り鮭ぶし華ふぶき
販売者: 丸和信和建設株式会社
価 格: 400円/30g(税抜き)
包装材: パウチ
発売日: 2012年2月
販売地: 全国
企画報告:2013年度事業者調査より
詳細情報:http://www.shiretoko-shs.jp/archives/261
掲載日: 2014.6.13
※記載の事項は掲載時のものです。仕様、デザイン、価格等変更になっている場合があります。

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