ニッポンの特産品 パッケージデザイン開発事例集

時をこえて送るメッセージ

北海道釧路市 / 山の山漬

■ブランドストーリー
鮭と塩を山の様に積み重ね熟成させる、伝統的保存食「山漬」。
本来、船の上や港近くで作られるものだが、昔それを山で作る人がいた。
深い自然に抱かれる北海道で、当時の道路事情と食へのこだわりから山で作った山漬。
当時の味と作り手を知る加工会社が、味と風景を後に残す商品づくりを始めた。
パッケージにはメッセンジャーの一役を期待。

■デザインポイント
海の幸が山の保存食に。
だからネーミングは「山の山漬」。
仕込み風景やあたりの山風景とともに味わっていただける様、外箱・個装・栞のデザインを統一した。
鮭が熟成する冬の北海道がイメージされ、塩の様にじっくり浸透し伝わるデザインを展開。

■基本情報
品 名: 山の山漬
原材料: 秋鮭、塩
製造者: (有)マルヒロ菊地商店
価 格: 2,500円
包装材: 紙箱、紙帯、真空パックフィルム
発売日: 2013年11月
販売地: 北海道
情報提供:エイ・デザイン 氏原文子 https://myworks.jpda.or.jp/company/693.html/
掲載日: 2015.12.28
※記載の事項は掲載時のものです。仕様、デザイン、価格等変更になっている場合があります。

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