ニッポンの特産品 パッケージデザイン開発事例集

漁師の立ち上げブランド

宮城県気仙沼市 / 気仙沼蔵内産 こいわかめ

■ブランドストーリー
料亭と直接引き合いがあるほど高品質のわかめを作り続けていた、気仙沼蔵内漁港の4人の漁師が、厳正な品質管理の元で直接消費者に届けるために興した独立ブランドの主要商品。
津波ですべての漁具が流され、わずか1隻の船をもとに、ボランティアの協力を経てわかめづくりを再開。
パッケージデザイン進行は建物が流されてしまったため仮設テントでプレゼンする。

■デザインポイント
わかめにも品質があることをわかってもらうためのわかりやすいネーミング。インタビューの中で発見した「濃いわかめ」を使う。美味しさを出すために中味を見せる。

■付属情報
売り場、販路が未定だったため、通販や店頭売りなど、様々な売り方をシミュレートしながら、デザイン検討をすすめた。

■基本情報
品 名: 気仙沼蔵内産 こいわかめ(湯通し塩蔵わかめ)
原材料: わかめ(気仙沼・蔵内産)、塩
製造者: 蔵内之芽組
企画者: アイ・コーポレーション
価 格: 525円(税込)
包装材: PPフィルム 四方シール
発売日: 2012.6.2
販売地: 全国
企画報告:株式会社プラグ 小川 亮
掲載日: 2013.1.31
※記載の事項は掲載時のものです。仕様、デザイン、価格等変更になっている場合があります。

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