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2020年東京五輪に向けて、新しい案内用図記号案を取りまとめ

経済産業省は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、公共施設などの新しい案内用図記号(ピクトグラム)の案を取りまとめ、4月14日に公開した。
外国人観光客などにも必要性が高いと思われる、無線LAN、充電コーナー、自動販売機、コンビニなど新たに15種類の案内用図記号を追加することとした。

>>> 経済産業省 2020年東京オリ・パラに向けて、新しい案内用図記号の案を取りまとめ

温泉マークを含む7つの案内用図記号とヘルプマークについては、3月に経済産業省から取りまとめ案が公開されている。
現行JISの温泉マークは、外国人には「温かい食べ物」と誤解されることもあり、ISOの人物シルエット付き記号への移行も検討されていたが、日本人、外国とで理解度の評価が分かれたため、現行JIS又はISOの選択制とすることになった。

>>> 経済産業省 温泉マークを含む7つの案内用図記号の変更及びヘルプマークの追加について最終案を取りまとめ

いずれも平成29年7月20日にJISZ8210を改正する予定。

 

温泉マークについては、昨年より各地の温泉関係者から従来マーク存続を求める声があがり、「温泉マーク発祥の地」磯部温泉(群馬県安中市)の温泉組合では、2月22日を「温泉マークの日」として日本記念日協会に登録、PRイベントなども開催した。

>>> 安中市 温泉記号発祥の地

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