リサーチ & 研究報告

ニッポンのパッケージデザイン<2013年度調査>結果概要
I.全体概要 〜特産品開発におけるパッケージデザインの役割と課題〜

I.はじめに

JPDA調査研究委員会では、近年注目される特産品のパッケージデザイン開発をテーマに、その開発プロセスやデザイナーの関わり等の研究に取り組み、関連セミナーの開催、事例紹介などを進めてまいりました。2013年度は「特産品開発におけるパッケージデザインの役割と課題」調査を実施。調査の核として、特産品とパッケージデザインがどのように開発されているかの現状把握を目的に事業者アンケート調査を行いました。事業者調査とあわせて、実際に事業者が取り組む特産品開発の事例収集、また、調査結果報告会と同時に専門家によるパネルディスカッションを開催しました。
本コーナーでは、事業者調査の結果概要を中心に、関連する背景情報や参考情報などもあわせてご紹介します。このページに続き以下の構成で掲載しています。
 

II.特産品を取り巻く環境

パネルディスカッションのパネラーとしてもご参加いただいた、外部専門委員・榊博史氏に特産品を取り巻く環境について解説していただきました。特産品と観光による地域活性化がなぜ注目されているのか、特産品と6次産業化の関係、販路開拓にあたっての課題、パッケージデザインの活用などが語られています。
 

III.事業者調査結果概要

今回の調査の核として、特産品開発に取り組む事業者を対象にアンケート調査を2013年9月に実施、全国から61件の回答を得ました。個々の質問に対する集計結果の他、事業者調査を通して見えてきた特産品とパッケージデザイン開発における実態や課題、期待を「5つの気づき」としてまとめています。
アンケート調査と同時に事業者より提供いただいた特産品開発事例は、特産品開発 事業者事例集 にて公開しています。
 

IV.調査研究報告会「特産品のパッケージデザインの作り方」

事業者調査の結果報告と合わせて、各分野の専門家によるパネルディスカッションを2014年3月開催しました。パネリスト:榊 博史氏/金澤和彦氏/小川 亮氏、それぞれの立場から活発な意見交換が行われ、その模様をレポートしています。
また過去に開催してきた関連セミナーについても【情報の森】セミナーレポートに掲載しています。
 

V.参考 パッケージデザインと特産品

パッケージデザインを進める上でおさえておくべき事項などベーシックな内容とともに、特産品のパッケージデザインで特に留意すべきこと、関連の法律、また参考資料や関連リンクもご紹介します。
 
2014年4月掲載 調査研究委員会
担当理事:桑 和美/中越 出/丸本彰一
担当委員:足立美津子/有吉みよ子/氏原文子/梅原 真/小川 亮/加藤憲司/金澤和彦/木嵜日出郷/小阪ゆき/齋藤郁夫/高田知之/立花かつ子/西島幸子/秦 智子/はちうまみほこ/平尾朋子/藤森 宏/松樹青太/宮城愛彦

ニッポンのパッケージデザイン<2013年度調査>結果概要

ページの先頭へ